メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

『素劇 楢山節考』劇団1980

今回は市民劇場のお当番でした。


まず劇場1980の柴田義之さんがお話会で、劇団の事、劇の事を楽しくお話しして下さいました。


そして本番当日、会場したら劇団員のキャストも含めて、入場の席案内をして下さいました。


運営委員として、とてもありがたかったです。


劇団員さんは黒の衣装、舞台の上には黒の箱馬。


箱馬とロープがセット。音響もギターの生演奏者がひとりで効果音も役者の声です。


楢山節考といえば、姥捨の話しと思っていましたが、当時の日本の貧しさがどんなに切実だったのか?


また楢山参りの儀式や村の決まり事などで、当時の様子が伺えました。


若い方も多い劇団で勢いを感じました。


捨てられる ?りんおばあちゃんは、若い方が演じていましたが、違和感なく見られました。




りんおばあちゃんの潔よさと、またやんの行きたくないとゴネるところ、どちらも現実にあったのでしょう。


それにしても、箱馬の使い方は感心するばかり。普通のセットで演じるよりも息の合ったアンサンブルが必要ですね。


劇団の名前も知りませんでしたが『1980』のファンになりました。他の素劇も見てみたいです市民劇場に入ったおかげで観ることが出来た事感謝です


まとめ会感想に続く