『あの夏』無事終わりました。
そして次の日、会議をしたわけです。
でもみんな作品を持って来ていなくて。
という事で、私が公演前に持っていって小林さんに読んでもらった2冊のうちの1冊の方が、まだおもしろいかなぁ?
というお話しの中「この本なら、わたしが演出します」と言ったら、あっさり通りました。
いや、マジ?えっ?わたしでいいの?ウソでしょ?
と心で叫びながらも、わくわくして帰りました。
それから毎日読んでいます。
配役の事。
次回の本読みの段取り。
本を台本にする事。
やる事いっぱいなんですね?
色々アイディアが浮かんでは検討しています。
Fらしからぬ、わかりやすいお話しです。
ポップな作品にしたいです。
かわいい作品にしたいです。
それがFのお客さんに受け入れられてもられなくても、自分が良いと信じてやりますよ。
それが演出の最初の仕事でしょうかね?
家族や知り合い何人かに話してみたら、なぜかみんな口をそろえて
「演出の方が女優より合ってるんじゃない」と肯定的なのです!
全く嬉しくありません。わたしが1番やりたいのは女優ですから。
それでも「えーっできるの?」と言われないのが返って不思議です。
キャストやスタッフに関しては申し分ないので、お任せで、ここはすいすい進みそうです。
舞台をどう使うか?
気をてらうつもりはありません。セオリー通りにやります。
それでも何かわたしらしさが出たら大満足です。
楽しくお稽古出来る事は間違いありません。
後はお客さまにいかに楽しんで頂くか!
3ヶ月常に考え続けます。
ぜひ観に来て下さいませ。