プーティカフェでの音楽朗読ライブに、朗読の助っ人として女性2名に出演依頼しました。
1人は何度もご一緒した美樹さん。
そしてもう1人は劇団の新人20代のゆうさん。
ゆうさんは、ボイストレーニングを受けていて先生にも色々と役について相談し指導して頂いているそうです。
ゆうさんは、美樹さん先生わたしのアドバイスが微妙に違うので混乱していました。
わたしは自分の役なら自分なりに考えるのですが、他の役へのアプローチまで気にしたことがありませんでした。
しかしわたしが集めたメンバーとわたしがやりたい作品なので、ここはわたしが決める決めなくては
ということで自分も役になったつもりで読んでみて、自分ならこう解釈するという旨を伝えてみました。
わたしの解釈に共感してくれてその通りに読んで貰うととてもわたしも嬉しくなってきました。
ゆうさんのシーンはほとんど曲がつきます。
それでシンセイザーのプロ詩織さんに、読んで録音したものをラインで送りました。
そのシーンにあった曲が今度届きます。即興もお手の物なので「本番ではまた曲が変わります」とも言われていました。ワクワクです。
曲が付くときっと感情が変わり読み方も変ってくるので、これからは曲に合わせて何度もお稽古したいと思います。
演出と言っても、音楽は詩織さんに全面的にお任せ、照明や舞台セットはカフェなので特にありません。
小道具はキャンドルくらい。
簡単なものですが、自分の中にある世界を作っていく工程は役者とは違う楽しさがあることにはじめて気がつきました。
この体験をもとに、役者として舞台の全体の一部になる感覚を再認識しました。
トライ&エラーはインプロでも習ったこと。
失敗するのは怖くない。やらない後悔の方が大きい。と言いきかせズンズンどこかに向かい進みます。
きっと今林の中