多部未華子さんの挿入歌
『悲しくてやりきれない』
を動画で観て、これをスクリーンで観たいがために、テラッソ姫路に行ってきました。
最初は倍賞美津子さんのシーン。彼女が写真館で写真を撮ってもらうとおばあちゃんから二十歳に若返ります。
ここから多部未華子さんが中身がおばちゃんの役をコミカルに演じる姿や昭和なファッションがキュート。
韓国の『怪しい彼女』は母と息子でしたが、こちらは母と娘。
娘役は小林聡美さん。
わたしの世代だから泣けるのかと思いきや、右隣のお姉さんも左隣の中学生くらいの女の子も何度も泣いていました。
そして昭和の名曲(この映画を知ってはじめて聞いたのですが)『悲しくてやりきれない』
動画では1番だけなのに、映画では2番以降おばちゃんが若かった頃の苦労した姿をモノクロで差し込むという演出に、この歌があまりにもはまって号泣ですよ。
歌詞すごいもの。サトウハチローさんの歌詞なんですって。
「悲しくて悲しくてとてもやりきれない
このやるせないもやもやを誰かにつげようか」
この曲ができたエピソードとか色々調べちゃいました。
この曲を選んだ人誰かな?ありがとう。
多部未華子さんの歌声もよかったなぁ。