メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

わたしのお客さま

わたしね、会社の人にいつも来てもらうの。月曜日はみんなに劇の感想を聞くのが楽しみに。わたしや舞台にちゃんとダメだしや、おほめの言葉をくれます。


最近は会社に出入りしている業者さん二人も、常連さん。


ひとりは娘さんが1度は女優を目指してNHKにも出たけど、プロのすごさを感じて、すぐ引退しちゃったそうです。娘さんも姫路の劇団に所属していたことがあって、プロデュースFを知っていたというご縁です。


話してみないとわからないね。


そしてギター歴40年以上の週末ハンドマンさんも、お誘いする度に観に来てくれます。


雛子の家庭教師さんもひとり観に来てくれるようになりました。東京までミュージカルを観に行ったこともあると、言ってました。


頼んで来てもらっているんじゃなく『演劇』を紹介しているの。


そして、わたしのファンを一人ずつ一人ずつ増やしているのよ。


今日は『市民劇場』の同じグループの女性がふたり観に来てくれました。一緒に何度か観劇してその後、おしゃべり。プロの舞台や劇団、役者さんについては、よくご存じなので、とてもお勉強になります。


だからこそ、ガッカリするような舞台は作れない。


今回のアトリエ公演は、新聞を観て飛び込みで来て下さったかたも何人かいらっしゃいました。


観に来て下さった動機が、豊中市で『広島長崎』を語る公演を年に何度かされていてと、アンケートに書かれていました。


今回のゲストの、高校生大学生の演劇部の子達、そしてご家族。


前回、今回とダブルキャストだったので、自分が出ない時に受付をしたことで、見えてきました。


この一回一回のご縁を、大切にしてきたからそそ続いてきた劇団の40年間だったのだなぁ。
あっ、わたしの家族。毎回ビールを差し入れしてくれるダリン。子供たちも。

いつも公演後、すぐにアンケートを代表者がよんでくれます。最後にアンケートを書いた人の名前を言うのですが、雛子のアンケートは、ダメだしアンケート。しかも長いので、もうわたしも劇団の人も名前を聞く前に「あっひなこ!」とわかるほど(笑)

良く見て聞いて感じてくれているので、どんなに変なダメだしでも、家に帰ったら、お礼を言うようにしています。