今日は朗読講座でした。
ひとりまたひとりと事情ができて、劇団員の参加はわたしだけになりました。
早めに行って珈琲を沸かしたり、おやつや資料を配るのは、いつものことです。
色々先生に教えて頂き、講座代を集め、先生にお渡ししました。
ここで銘々帰ります。
夜の9時すぎ。
ふと気がつくと、わたしひとりだけアトリエに残されました。
後片付けをしてアトリエの戸締まりをしていたら、この四階建てのビルにわたしひとりだと気がつきました
そういえば最近、下の階で空き巣に入られたことを思いだしました。
その時は、プロデュースFの仕込みの日で、ガタガタしている隙に、下の階では空き巣がドアノブを壊して入ったようです。
こわいよ
ビルの階段の電気を消してシャッターを締めようと思っても、なかなかうまく締まりません。
劇団に入って三年。
ひとりになるのは初めてでした。
ビルの前は広い国道なので、車もまだまだたくさん通っています。
これは心細いのかしらん?
わたしはこんなに気が弱かったのね?
人が少ない所には絶対住めないな。山奥とか無理。
戦争なんかはじまっちゃって、廃墟にひとりなんて、おかしくなるよ。
寿歌のゲサクとキョウコもさぞかし怖かったよね。
自転車で帰りながら、そんなことばかり考えてドキドキしていました