メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

本番1回目

ゲネプロでの頭真っ白事件から、かなりビビって、それからずっとセリフをブツブツ言ってました。
 
 
でも、セリフを言っていると心拍数が上がってきてドキドキです。何度も大泣きして、それでも地に足が着いていない感じです。
 
 
昨日の小林さん小嶋さんチームの時は、客席の一番うしろで見せてもらいましたが、ああ、こんな所でお客さまが笑うんだと、そこに感動しました。
 
 
お稽古では四人ともガチでセリフと戦っていたので、相手チームのお芝居を観ても、笑う余裕もありませんでしたから。
 
 
でも客席の笑い声を聞きながら、もし自分が舞台に立っていて笑ってもらったらと想像すると、ますます緊張するんじゃないかと怖くなりました。
 
 
今日は美容院に行き、その後男役の方に早めに来てもらい、2回も通し稽古をしました。
 
 
スタッフ業務は、全て他の四人にお任せしてしまいました。でも、そのお稽古ですら、上がって上がってセリフがまともに言えません。
 
 
劇団の方も、もし頭が真っ白になった時のためにとプロンプを用意してくれました。
 
 
男役の方に頼んで、おまじないなのか、何かのスイッチなのかわかりませんが、肩甲骨の真ん中を思い切り何度も叩いてもらって、少し落ち着きました。
 
 
通し稽古を2回出来たのも良かったのか、やっとあたまの血が下がってくれました。
 
 
そしていよいよ本番の舞台に立ってみたとたん『ああ、この感じ』と思い出したのです。少しはFのアトリエに慣れたのでしょうか?
 
 
思っていたよりも怖くないと思うと、やっと平常心を取り戻すことができました。
 
 
まあ、何ヵ所か危なかったセリフもありましたが、何とか無事お互いフォローしあって、最後まで滞りなく(病室をにげ出したを、ぬぬぬぬぬけだしたと言ってしまって、にげだしたでしょ?と突っ込んでもらいましたが)幕を閉じることが出来ました。
 
 
暖かい雰囲気を作って下さったお客さま、劇団の方々に感謝です。
 
 
そして今日は木谷さんのお誕生日でした。
 
 
ますますお元気で現役でお仕事もFのセットもがんばって頂きたいです。
 
 
今回はナント照明と音響の一人二役のスタッフ業務もして下さいました。