姫路に16時半に着きました。
新幹線ではよく眠りました。
それなのに疲れているような気がして、またベッドに横になったら眠っていました。
どうも高速で移動したり、同じ姿勢でいたので疲れたようです。
母は元気そうでした。
介護施設は天国のような所でした。
そこには一日の食事のメニューを暗記して、食べることだけが楽しみだという人もいました。
リハビリをがんばっている人もいました。
母は大人の色鉛筆のぬりえを1日数時間もやっていました。
天国がよいという人もいました。
わたしは怒ったり心配したり泣いたりすることがあっても、ここが楽しいと思いました。
実家には土地があるので、そこに劇場を作るのもいいなと思いました。
その隣にカフェを開いて、小さな家を建てるのもいいなと思いました。
家族がいて、もう姫路に住んで20年以上経っても、生まれた土地には特別の思いがあるようです。
いつもふるさとを思うとき、ふるさとを汚され奪われた福島の人の無念を思います。