朝7時20分姫路発『のぞみ』に乗って、品川駅で山手線外回りへ乗換、渋谷駅へ。
下北沢には11時10分頃到着。
一度『スズナリ』の場所を確認する。
1時半受付開始まで、まず腹ごしらえ。
伽リーとカレーパンの店『天馬屋』でエビとアボカドのカレー950円。観劇中にお腹が痛くなったら困るので、辛いのが苦手な人用のカレーを選んだ。
次はスズナリのすぐ近くの『disk union』へ。ここはレコードが売っていた。
60年代から80年代のレコードが中心で、中古でもレアなレコードは一万円以上していた。
お客はその時には男性だけで、年齢層は比較的高かった。
片方の手でレコードジャケットを半分ほど上げる。もう片方の手で次のレコードを上げる。そうしてお目当てのレコードを探す姿は昔と同じだった。いや今は片手にスマートフォンを持っているので片手だけの人の方が多かったな。
中古レコード店が商売になるなんて、さすが東京。ここに来ている人はレコードプレーヤーを持っているのかな?レコードスプレーして拭いて、針もまめに交換して。そんな手間がかかっても、アナログの音の人気が最近復活しているとニュースで読んだが、本当らしい。
白いスーツケースをゴロゴロさせてウロウロしているわたしは場違いなので、名残惜しいけど、退散。
開場まで後1時間…ブックカフェを見つけた。『 kate coffee』
後ろを振り向くと漫画コーナーだった。目についた本を1冊取る。
山川直人著『コーヒーをもう一杯』絵は丁寧に描かれていてストーリーも不思議な大人の童話でおもしろかったので、1時半までずっと読んでいた。