成城ホールにて8日から3日間13時〜16時半。
ベラレーヌから直々に習い、それを実践するために、短いストーリーの中に色々な要素を取り入れたワーク。
今回は初級から上級までの合同ワークショップです。
今回が最後ということで、大勢の方が参加し、定員20名のところ、見学者も入れて35名近く集まりました。
キャンセル待ちの方もいらっしゃるそうです。
今回で3回も先生から直接教えて頂き、光栄です。
ワークにチャレンジした方に、先生が手を握りながら模範演技で教えていたら、若い女性が泣きだしてしまいました。
わたしも耐えられずこっそり泣きながら見つめていました。
いつも、手をあげてチャレンジした方の手を握りながら、アドバイスをされる岡田正子先生。
90歳で、本当に細くて先日肩を骨折して、まっすぐ立てないにも関わらず、演技をしている先生は可愛らしいのです。
見ないときっと信じられないかも知れません。
でも、そうでなければ、色々な世代の俳優を職業にしている方々が、毎回こんなに集まるはずありません。
今回も、お会い出来ただけで幸せです。
わたしは12時半にはホールに行くのですが、昨日も今日も先生の方が先に来られていて、誰もいないので、お声をかけて、お話しさせてもらっています。
明日も早くに行こうと思います。
わたしが毎回遠くから来るのを「大変ね」と心配して下さり、顔を覚えて下さっています。
何のキャリアもないわたしにありがたいことです。
今回で、ベラレーヌシムテムのワークを教えるのは最後でも、別の面白い企画を考えていらっしゃるそうです。
それを実行する時には、先生ももちろん監修で来られるそうなので、ぜひ、先生の新たな挑戦に参加したいと思っています。