メジャーデビューまでの道(はてなブログ)

日記を書く事で、自分で自分を見る事ができる。だから書いてるよ。

『二十世紀少年少女読本2018』ないといない

今日も早めにホールに入ると、碧と斉藤のシーン。


荒谷清美さんの奥さんについて語るシーンは何度見ても心震えます。


哀愁がありながらコミカルな荒谷さんの演技がすばらしすぎます。いつまでも見ていたいです。


鄭義信さんが音響や照明をコンマ数秒単位、ミリ単位で調整していきます。


何もかもが職人技となっていきます。


これはトライアンドエラーで身につけたのでしょうか?


それでも日本一の演出家の技を盗めるなら盗みたい。


セリフ回しについても細かい指示が飛びます。


音が感情を助ける分セリフはただ事実を述べる。


でも最後に感情を爆発させたり、込めてみたり。


何度も何度も音の入り方、音量を指示。


もしかしたら大きなホールなら当たり前なのかも知れないけれど、劇団ではベテランの木谷さんに任せきりなので、ここまでやるのか!と驚きました。


荒谷さんのセリフでね


「ある」っていうせりがあって、普通なら「いる」っていうところなの。


あるといるの違いって何かなぁと考えてだけどわからなくて、反対語なら「ない」と「いない」なの。


ないは全くない。だから絶対あるの。


強いんだな。


自分たちの1幕通しよりも、この見取りの方がわたしには有意義です。


本番まであと2日


盗みまくるぞ。ふふ


またね