客入れの時、いつもはドキドキしているのに、なぜか控えている場所が同じ、ゲストの少年役のくんちゃんに、わたし終始はなしかけていました。
お稽古中、こんなに話すことなくて。
なんか変にリラックスしているなあ?と思っていたら
舞台にでたとたん、もう頭まっしろで、地に足ついてない感じ。
それでも何だか、演じているらしいのは、かなり練習したからでしょう。
朗読劇では、もう何度もこの舞台に立っているので、だいぶ慣れてきたと思っていましたが、ぜんぜん違うんですね。14ヶ月ぶりのお芝居。
ひな壇のお客さまがこんなに近かった?客席が明るいから、お客さまの顔がよく見えるではありませんかー!
それでも必死でフミエの気持ちをなぞりました。
あがっていることに気がついたのは、セリフをひとつ間違えた時です。
おばあちゃん役の小林さんがすぐに気がついてくれてフォローしてくれたので、お客さまには不自然にうつっていないといいのですが。
それからは、出番まで何度も何度もセリフを確認しましたが、頭にはいってきません。
でも舞台に立つと、ちゃんと演じてはいるらしい。
勝手に口や体が反応してくれています。
上がっているのだから、下げようと炭田に力を入れて控えていました。
わたしの出番は6回ですが、タイミングもまちがえないように、直前まで台本を離せません。
余裕がなかったですね。
まだ、空席もちらほらあった1回目でしたが…
今日はぎゅうぎゅう詰めの満席です。
なにかこんな時に効く呪文の言葉はないかしらん?
今日はダリンも子どもたちも見に来てくれます。
特に娘には見て貰いたい。
役づくりでは、今回の娘の事件、かなり参考になりましたから。
ふぅ