ああ、泣いた泣いた。
もう、とんでもない所にチューニングを合わせてしまいました。
担任の先生が、一人一人生徒の名前を呼び、呼ばれた生徒は「はい」と返事をして順番に壇の上に登って、校長先生から卒業証書を授与される。
今までは、自分が卒業する時も、子供達の卒業式に何度となく出席しても、ちょっと退屈な時間だったのに。
何だか、担任の先生が名前を淡々と、でも、力強く呼んでいる声に、
先生の想いを感じてしまったが最後、妄想はふくらみ、あーあ、とうとう6クラス分泣いてしまった。
途中、別の事を考えようとすればするほど、返事をする子供の気持ちとか、それを誇らしく見守るご両親などと、
もう、自分の息子そっちのけ。
これは、所謂、役者病?演劇病?
メジャーデビューまで、後245段?!