何度も、練習の時には
云われていた「気持ちをつなげる」
とか、「他の人の台詞にリアクションする」
何をどうやったら良いのかわからず、ただ自分の台詞の順番ばかりが気になり、取り敢えず決めてもらったリアクションだけを台本の余白に書き込み、台詞と一緒に暗記しておりました。
本日はゲネプロ二回目!
まず演出家から「他は失敗しても、シェルターが嫌な気持ちだけは、つなげるように!」
との注意があり、ゲネプロがはじまりました。
とにかく他は間違っても良いのならと、必死で嫌な気持ちを持続させていたように思いす。
ラスト近くで、やっとシェルターのドアが開いた音を聞いた時、本気でほっとして、思わず涙を流しながら、台詞を言った時、
ああ、舞台に立つって、こういうのとなのかあ!
と、わかったんです。
どんなに家で一人で台本を読んでも、全くわからなかったことが、先輩たちの本気の演技と、音響や照明の力で
やっとスタートラインに立てました!
今日はハピイさんにとって、役者としてのデビューの日ということに致しましょう♪
この嬉しさは、初舞台前に緊張して泣いていたハピイさんに劇団の人全員が、声をかけてくれたから舞台に立つことが出来た時と同じです。
この舞台の練習に、劇団のだれもが、影になり日向になり応援してくれていたことばかりが、思い出されます。
おっと、まだ本番まで12日あるのに、シミジミしてはおられませんよお(笑)感謝の気持ちを演技で返すしかないでしょうd=(^o^)=b