今日は台本が25ページまで増えました。
いくつかのセリフが変更になったので
また、2ページ以降、すべて差し替え
です。
こうして何度も何度も推敲されるの
ですね。
差し替えてもなお、変更箇所がありま
した。
その中には丸を点にする所も。
プロの脚本ですものね。
なんか、やっと今頃になって実感が
わいてきました。
この合同公演に参加できるのは
すごいことなんだなあ。
わたしの当てがきのセリフがあるの
ですよ！
今日も本読み。１度めは止めずに。
２度めは、いよいよ細かい演出が
ついて行きます。
チョンさんご自身が書いた脚本ですから
一番そのセリフの意図をわかって
いるので、的確な指示がでます。
なるほど。
わたしだけではなく、たぶんみんな
うなったと思います。
ささいな演出なのに、そこを変えると
笑いが起こるのは、魔法みたいです。
それがどのシーンにも、加えられます。
感動しちゃてます。
『役者を見て、脚本を当てがきして、
演出する。作りながらセリフも
どんどん変わっていく』
これが演劇の原点だと理解しました。
そこにはプロもアマチュアもない。
うまいとか有名とかもない。
その場で作品が、セリフができていく。
この作っていく瞬間瞬間を演劇と
呼ぶのかもしれない。
その瞬間に立ち会っている感動です。
チョンさんは自称
「アジア一しつこい演出家」
なんですって。
まだ、あまりそんな感じはしないの
てすが、明日からの立ち稽古で、
しつこさの本領発揮でしょうか？
楽しみです。
今日も９時２０分に終了しました。
わたしは毎日11時頃家に着きます。
なぜか全然疲れません。
