ハピイさんは、今回は音響です。
まず操作を練習しております。
今回も笑いと涙でおみせできるでしょう。
現在笑いの部分は、若い役者のまさに体当たり演技です。
だってね、こうよ!
せいの低いおかしな形の男が、膝を曲げて手に皮鞭をもって、だまってこっちをみていたのです。
その男は、片目で、見えない方の眼は、白くびくびくうごき、上着のような半天のようなへんなものを来て、だいいち足がひどくまがって山羊のよう、ことにそのあしさきときたら、ごはんをもるへらのたかちだったのです
素直なものですから、これを演技で表現しようと必死なのですもの。
横眼で一郎の顔を見て、口をまげてにやっとわらって言いました。
「山ネコさまはいますぐに、ここに戻ってお出やるよ。おまえは一郎さんだな。」
ナレーションが、男の説明をするたびに、まじめにやってくれているのですが、もう、おかしくてとうとう声を出してわらってしまいました。
ナレーションも、声がふるえてるし・・・
男はよろこんで、息をはあはあして、耳のあたりまでまっ赤になり、きもののえりをひろげて、風をからでに入れながら、
すると男は、急にまたいやな顔をしました。
男はまた喜んで、まるで、顔じゅう口にして、にたにたにたにた笑って叫びました。
もう、あまりにも期待しすぎて、すでにナレーションを聞いただけで、笑えるほど。
一気に目じりに、わらいじわが増えてしまいましたー!!