①見守りを付けるための書類の件。書類は最初に訪れた地域の包括支援センターにお願いする。
そう、地域包括支援センターから全てはじまった。
②ショートステイを試したい旨。わたしは7月に友達と小豆島に1泊旅行に行きたい。だから主人にショートステイしてもらいたい。
最初は子供のように嫌だ嫌だと言っていたが、夕飯を作って食べてもらって、おいしいと喜んでいる時に話してみると、さすがに言ってもいいと言ってくれた。
③御津という田舎にもデイサービスがあって、週に何度かそちらに行けないかという事。
一生、毎日、同じ施設なんて、わたしなら嫌だ。だから主人に提案してみると、こちらは乗り気だった。
畑作り、お料理作り、動物セラピー。
写真では利用者さんが楽しそうに、みんなで畑仕事をしているのだけれど、ケアマネージャーさんに聞いてみると、実際は職員が畑を作り、利用者さんは見守るだけだそう。
かなり高齢の認知症の方ばかりなので、どなたとも話せないかも知れませんとの事。
それでも、試させて下さいとお願いしてみた。外の空気を吸いながら、古民家の縁側でのんびりする日があっても良いではないか。
もし気に入れば、週に1回か2回でも
④現在のリハビリの内容に、階段の昇り降りができるような訓練を加えて欲しいと頼んだ。
なぜなら、劇団のアトリエは3階にあり、古いビルなので、エレベーターしかないから。
長い間、欠かすことなく観に来てくれた劇団の公演を、階段という障害で観てもらえなくなる。忘年会もいつも階段のある料亭の2階。
これから先、階段という障害のために行けなくなる所が増えて欲しくないから。
こうして、たった1ヶ月で、主人は悪くなった。
それに抵抗しながら、対応する。