さいとうさんと、女性4名、途中男性も1名加わり、何度も行っているほんの数行のシーンを、目線と息づかいを中心に練習しました。
さいとうさん恒例の脱線した精神論のお話しもあったり。
人数が少ないと、自分で演じる回数は格段にあがります。しかし、感想の数も少なくなり、また緊張感も多少薄れます。
やはり8人〜10人くらいが、お勉強にはちょうど良いのかも知れません。
そして母体である『ブルーアースシアターカンパニー』略して『ブルア』の公演が近いので、夕方から見学させて頂きました。
サスペンスで面白い戯曲でした。
そして何よりも驚いたのが、ベテランの方と堂々と渡り合う、まだ2、3年の方々の演技です。
ネタバレになるので、緊迫のシーンはアップできないのが残念。
何年熱心にお稽古しても、簡単にはできないであろうと思われる演技を、いとも簡単にその域に行ける。これはひとつの新たなメソッドなのかもしれません。
何かもう、すごかったです。
だって、公民館の一室で、照明も音響もセットもナシで、ここまで!
本番は間違いなくすごい事になる!
この目線と息づかいのメソッドを使えば、リアリティのある演技は誰でも出来る!
それを、多くに方に観ていただきたいです。